皆さん、大変ご無沙汰しております。
ようやく落ち着いてきて再開できるぐらいまでになったのでUPします。
2~3週間と伝えながらも一ヶ月以上UPできませんでした。
実は最後にブログをUPした日に、僕は仕事中にケガをしてしまいました。
これまた以前UPしたこの現場で。
現在ではまだ完全には完治してませんが、こうしてキーボードを不自由なく打てるぐらいまで快復してきました。
失敗談だから自慢できる話ではないけど、日本での僕のお得意さん始め当地でも心配してくださってる皆さん並びに関係各所などの方々がいるので、ここで改めて陳謝と報告をさせてもらいます。
ご心配お掛けして申し訳ありませんでした。
一時休止の理由はお知らせで書いた通り一身上の都合でした。
アクシデントです。
っと言っても、僕の今までの人生の中で一番ひどいアクシデントでした。
怪我でしかも、お医者さん曰く大怪我でした。
ココから事故の状況とその後を掲載します。
<コレより太字は日常では想像できない文言が少しあるので、読みたくない方は飛ばしてください>
上記の現場で黙々と作業してる時の事です。
エリックは材料の調達で現場を出たり入ったり、そしてその日の相方のジョナタンは必死にコンクリートの躯体を解体していました。
正直、材料の調達が予定通り運んでなく、僕は二度手間になるのを覚悟で各作業をしていました。
現場がこんな状況でした。
整理整頓できてなくて汚い状況でした。
そして、そんな足元の悪い状況で事故は起きました。
傾斜の道路になってる上記の写真の左端の真ん中辺りに、僕は石を沢山乗っけた一輪車を置いて石を下に運んでました。
一輪車から一つ持ち上げて気を付けながら段を降りての繰り返し。
今思うと、その日の前までずっと僕の身体は限界を超えていて悲鳴を上げていたんだと思います。
繰り返し作業していて、一つの石を僕は持ち上げるんじゃなくて、一輪車から少し持ち上げた後に思いっきり引いてしまった。そう、腰が痛くて持ち上げる事ができなかったんです。
それからは一瞬の出来事。
下に転落しました。
落ちたのはいいけど、落ちた弾みで持っていた石を離し手に落としたのです。
正確には手ではなく、右手の親指にピンポイントで落下させしまいました。
尋常ではない痛みだったからすぐに手袋を取って親指を確認すると、、、指の第一関節から肉も骨も千切れてて、指先が皮一枚で繋がってて今にも指先が落ちてしまいそうな悲劇。
すぐさまジョナタンに指を見せる。
血だるまで取れかかってる指を見た彼は僕よりパニック。
とにかく早く救急車を呼んでエリックにも連絡しろと叫ぶ。
だけど、救急の番号を彼は忘れたらしい・・・なら、レストランの受付行って連絡してもらって来いっと叫ぶ。
血はたくさん出てたけど不思議と痛みはなかった。でも指がなくなってしまう恐怖があったのでパニック状態でした。
4,5分経過したぐらいで、レストランのディレクターと数人が駆けつけて来てくれて、水を持ってきてくれたり対処して頂いた。
その後すぐに救急車が到着。
救急隊員が指をチェック。
指先を少しチョンチョンとされると感覚があった。
感覚あるなら治るから安心しなと言う隊員。
人生初めての救急車に乗ろうとした時にエリックが帰ってくる。
もう~遅いよ~っと思いつつも、アクシデントを起こしてしまい申し訳ないと謝りいざ病院へ。
運ばれた病院は腕や指やら足やらの各部位の外科的なスペシャリストが集まってる病院でした。
こういう制度の完成度はさすがフランス。
だが、運悪く僕のような救急がその日は大勢いて手術の順番待ち。
この時は不安に押し潰れそうになりました。応急処置をする部屋で一人でベットに横たわってて、血が一向に止まらない状態の包帯をぼんやり眺める時間。。。
そんな時にエリックが気を利かせてくれました。
フランス語をいまだロクに話せない僕の為に、恩人であるま〇子さんに連絡してくれていて、彼女がわざわざ駆けつけてくれて、症状の状態や手術の方法などを通訳してくれました。
日本語でコミニュケーションが取れる事で何だか安心したし、何より話をする事で少しずつ気分を落ち着かせる事ができた。
ま〇子さん、ありがとうございました!
数時間待った後にようやく僕の番。
麻酔をされて朦朧とした状態での手術。
恐らく一時間ぐらいで終わったかと。
術後、ま〇子さんと旦那さんのジ〇さんに車で送ってもらい、帰宅後に撮った写真がこちら。
親指を動かさないようにサポートで固められてて、包帯でグルグル巻きにされてます。
一応ギブスみたいなピンが指先から二本入ってます。
実はこの日は一睡も出来ませんでした。
身体の末端の怪我だから痛み止め飲んでも痛くて痛くて眠りに落ちても痛みで起きてしまう有様。
でも何だかんだ、不幸中の幸いの偶然が重なりました。
もし落とした石が別の所だと思うとゾッとします。
ココでは詳細過ぎて書ききれませんが、たまたま千切れて良かったんです。
潰れてなかったから・・・。
<ココからは普通の文言です>
でも、今ではお陰様で刺さってたピンも数日前に取れたし、少しづつ日常生活に戻りつつあります。
事故当時はもう植木屋として働けないと覚悟したけど、今では少しずつだけど快復してきていてありがたい限りです。
改めて、日本でお世話になってるお得意さんから始まり当地でお世話になってる方々、本当にご心配お掛けして申し訳ありませんでした。
未だに仕事は復帰できない状態なのでUPは数日に一回しか出来ないかも知れませんが、また時間あれば覗いてみてください。
ではでは。
ようやく落ち着いてきて再開できるぐらいまでになったのでUPします。
2~3週間と伝えながらも一ヶ月以上UPできませんでした。
実は最後にブログをUPした日に、僕は仕事中にケガをしてしまいました。
これまた以前UPしたこの現場で。
現在ではまだ完全には完治してませんが、こうしてキーボードを不自由なく打てるぐらいまで快復してきました。
失敗談だから自慢できる話ではないけど、日本での僕のお得意さん始め当地でも心配してくださってる皆さん並びに関係各所などの方々がいるので、ここで改めて陳謝と報告をさせてもらいます。
ご心配お掛けして申し訳ありませんでした。
一時休止の理由はお知らせで書いた通り一身上の都合でした。
アクシデントです。
っと言っても、僕の今までの人生の中で一番ひどいアクシデントでした。
怪我でしかも、お医者さん曰く大怪我でした。
ココから事故の状況とその後を掲載します。
<コレより太字は日常では想像できない文言が少しあるので、読みたくない方は飛ばしてください>
上記の現場で黙々と作業してる時の事です。
エリックは材料の調達で現場を出たり入ったり、そしてその日の相方のジョナタンは必死にコンクリートの躯体を解体していました。
正直、材料の調達が予定通り運んでなく、僕は二度手間になるのを覚悟で各作業をしていました。
現場がこんな状況でした。
整理整頓できてなくて汚い状況でした。
そして、そんな足元の悪い状況で事故は起きました。
傾斜の道路になってる上記の写真の左端の真ん中辺りに、僕は石を沢山乗っけた一輪車を置いて石を下に運んでました。
一輪車から一つ持ち上げて気を付けながら段を降りての繰り返し。
今思うと、その日の前までずっと僕の身体は限界を超えていて悲鳴を上げていたんだと思います。
繰り返し作業していて、一つの石を僕は持ち上げるんじゃなくて、一輪車から少し持ち上げた後に思いっきり引いてしまった。そう、腰が痛くて持ち上げる事ができなかったんです。
それからは一瞬の出来事。
下に転落しました。
落ちたのはいいけど、落ちた弾みで持っていた石を離し手に落としたのです。
正確には手ではなく、右手の親指にピンポイントで落下させしまいました。
尋常ではない痛みだったからすぐに手袋を取って親指を確認すると、、、指の第一関節から肉も骨も千切れてて、指先が皮一枚で繋がってて今にも指先が落ちてしまいそうな悲劇。
すぐさまジョナタンに指を見せる。
血だるまで取れかかってる指を見た彼は僕よりパニック。
とにかく早く救急車を呼んでエリックにも連絡しろと叫ぶ。
だけど、救急の番号を彼は忘れたらしい・・・なら、レストランの受付行って連絡してもらって来いっと叫ぶ。
血はたくさん出てたけど不思議と痛みはなかった。でも指がなくなってしまう恐怖があったのでパニック状態でした。
4,5分経過したぐらいで、レストランのディレクターと数人が駆けつけて来てくれて、水を持ってきてくれたり対処して頂いた。
その後すぐに救急車が到着。
救急隊員が指をチェック。
指先を少しチョンチョンとされると感覚があった。
感覚あるなら治るから安心しなと言う隊員。
人生初めての救急車に乗ろうとした時にエリックが帰ってくる。
もう~遅いよ~っと思いつつも、アクシデントを起こしてしまい申し訳ないと謝りいざ病院へ。
運ばれた病院は腕や指やら足やらの各部位の外科的なスペシャリストが集まってる病院でした。
こういう制度の完成度はさすがフランス。
だが、運悪く僕のような救急がその日は大勢いて手術の順番待ち。
この時は不安に押し潰れそうになりました。応急処置をする部屋で一人でベットに横たわってて、血が一向に止まらない状態の包帯をぼんやり眺める時間。。。
そんな時にエリックが気を利かせてくれました。
フランス語をいまだロクに話せない僕の為に、恩人であるま〇子さんに連絡してくれていて、彼女がわざわざ駆けつけてくれて、症状の状態や手術の方法などを通訳してくれました。
日本語でコミニュケーションが取れる事で何だか安心したし、何より話をする事で少しずつ気分を落ち着かせる事ができた。
ま〇子さん、ありがとうございました!
数時間待った後にようやく僕の番。
麻酔をされて朦朧とした状態での手術。
恐らく一時間ぐらいで終わったかと。
術後、ま〇子さんと旦那さんのジ〇さんに車で送ってもらい、帰宅後に撮った写真がこちら。
親指を動かさないようにサポートで固められてて、包帯でグルグル巻きにされてます。
一応ギブスみたいなピンが指先から二本入ってます。
実はこの日は一睡も出来ませんでした。
身体の末端の怪我だから痛み止め飲んでも痛くて痛くて眠りに落ちても痛みで起きてしまう有様。
でも何だかんだ、不幸中の幸いの偶然が重なりました。
もし落とした石が別の所だと思うとゾッとします。
ココでは詳細過ぎて書ききれませんが、たまたま千切れて良かったんです。
潰れてなかったから・・・。
<ココからは普通の文言です>
でも、今ではお陰様で刺さってたピンも数日前に取れたし、少しづつ日常生活に戻りつつあります。
事故当時はもう植木屋として働けないと覚悟したけど、今では少しずつだけど快復してきていてありがたい限りです。
改めて、日本でお世話になってるお得意さんから始まり当地でお世話になってる方々、本当にご心配お掛けして申し訳ありませんでした。
未だに仕事は復帰できない状態なのでUPは数日に一回しか出来ないかも知れませんが、また時間あれば覗いてみてください。
ではでは。
by kenzo-anzai
| 2012-06-11 05:16